離婚で不動産を売却するには?名古屋の業者が解説!
- 2019.03.29
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「離婚が決まったのを機に今の住宅を売却したいな。」
「離婚で住宅を売却する際の注意点が知りたい。」
夫婦で離婚をすることを機に、住宅を売却される方はとても多いです。
実際に検討されている方なら、手順や注意点が気になるのではないでしょうか。
そこで今回は、離婚が原因で不動産を売却する際の手順や注意点をご紹介します。
□売却の手順
早速、離婚を機に不動産を売却する際の手順をご紹介します。
売却の手順はローンが残っているかどうかで異なります。
それぞれの場合を見ていきましょう。
*ローンがないとき
住宅にローンが残っていないときは一般的な不動産売却と同じ手順です。
ただ、慰謝料と財産分与を行う必要があります。
慰謝料については、夫婦間で納得のできる金額になるように話し合うと良いでしょう。
また、財産分与では、お互いの財産をどのようにして分け合うかを決めます。
住宅をはじめとした不動産もこの対象です。
どちらがどのくらいの財産を得るのか話し合いましょう。
とても大きな金額になるので、夫婦両方で納得できる価格にしてください。
*ローンがあるとき
ローンがあるときでも、自分たちの貯金でローンを払いきれる場合はそのまま売却しても構いません。
しかし、自分達の貯金だけではローンを払いきれない場合は任意売却を行う必要があります。
任意売却では、ローンの支払いを一時的にストップして売却を行う場合があります。
住宅を売却できることと引き換えに、しばらくは借金ができなくなる場合があるので注意しましょう。
□売却の注意点
最後に、離婚で住宅を売却する際の注意点を紹介します。
*財産の分与を決める
先程も紹介しましたが、離婚が原因で売却をする場合、夫婦で財産分与を決める必要があります。
売却後にトラブルを起こさないようにしっかり話し合っておきましょう。
*所有権が誰かを明確にする
話し合いの結果、ローンを支払う人や住宅の所有者が変わる場合には、所有権が誰なのかを明確にする必要があります。
売却を行う中でたくさんの契約や書類の記入を求められます。
誰がその記入をするのかを事前に整理しておきましょう。
□まとめ
以上、離婚で不動産を売却する際の手順や注意点についてご紹介しました。
一般的な不動産売却とは違い、財産分与や所有権の移転などの注意点があります。
気持ちよく新生活をスタートするためにも、話し合いはしっかり行っておきましょう。
この記事を参考に、不動産の売却を進めてみてください。
また、この記事を読んで何か疑問に思うことがあれば、ぜひお問い合わせください。
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