名古屋の専門家が不動産売買で必要書類について解説します!
- 2019.11.17
- 未分類

「不動産売買で必要な書類について知りたい」
「不動産の売買契約には何が必要なの?」
このように、不動産の購入や売却を考えている方が多くいらっしゃると思います。
しかし、不動産契約の必要書類について詳しく知らないですよね。
そこで今回は、名古屋の専門家が不動産売買の必要書類について詳しく解説します。
□不動産売買の必要書類
*売買契約書
売買時には、売買契約書は最重要です。
また、この書類にはあらゆる制約があるので注意しましょう。
不動産業者を仲介した場合はこの書類が必要で、業者が作成してくれます。
*重要事項説明書
名前の通り、重要事項を記載した書面です。
この書類は、宅地建物取引士からの説明が記載されています。
説明は、宅地建物取引士の独占業務です。
売買契約を結ぶ際に、仲介業者が買主に対して物件に関わる重要事項の説明を行うための書類です。
*本人確認書類
本人確認書類は、契約に際して権限を持つ人かどうかを判断するために必要です。
具体的には、運転免許証やパスポート、健康保険証が該当します。
注意点として、名義が複数いる場合は、全員分の書類が必要です。
*印鑑証明書
売主の場合、印鑑証明書が必要です。
また、買主でも銀行ローンをご利用の場合は必要になります。
印鑑証明書は、使用している印鑑が本人によって登録されたものかどうかを証明するものです。
登記記載時に必要ですが、有効期限は3ヶ月間です。
また、実印も必ず持参しましょう。
*住民票
住民票は、売主が登記上の住所と現住所が変わっている場合に必要です。
印鑑証明書の人物が、登記上の所有者と同一かどうかの証明に使いますので、従前の住所が記載されている住民票が必要になります。
住所移転を多数行っている方の場合、登記簿の住所までつながるように戸籍の附表等の取得が必要になります。
また、買主は自分への所有権移転登記に使いますので必要になります。
ちょっと変に思われるかもしれませんが、減税対象の物件の場合は所有権移転前に先に住所を物件に変更しておき、その住所の住民票で所有権移転を行うことが必要になります。
*登記済権利証
物件の特定と登記に使用する書類です。
昔は登記済書等の名前でしたが、最近は登記識別情報という名前になりました。
*固定資産評価証明書
固定資産税の納税額の確認で使います。
また、不動産の登記の際にかかる税金の計算において必要な課税標準額の確認に利用します。
*土地測量図
売却する土地がどこなのかを明確にする書類です。
土地測量図がない場合は、売却箇所を明確にするためですので、売主で土地測量を行っていただくのがマナーです。
最近では測量方法が新しくなっているため、昔の測量図があっても再度測量を行っていただくことが多いです。
*建築確認済証
この書類は、売却不動産が建築基準法に則って建築されているかを確認するためのものです。
相続した物件等の場合、紛失されていることもしばしばあります。
その場合は、県の建築の担当部署にて建築確認申請時の書類が保管されているか確認するため、行政文書開示請求を行って確認します
*銀行口座の書類
銀行通帳を用意してください。
引渡時の代金決済に用います。
銀行取引印もお忘れなく。
□まとめ
今回は、名古屋の専門家が不動産売却で必要な書類について解説しました。
この記事を参考にして、必要な書類を全てそろえるようにしてください。
当社では、不動産売却に関するご相談やご質問を随時受け付けています。
各分野の専門家がお客様のご要望に沿った最適なプランをご提案し、全面的にバックアップ致します。
ぜひ、当社まで気軽にお電話でお問い合わせください。
- 前の記事
名古屋の専門家が不動産売却の価格の決め方について解説します! 2019.11.13
- 次の記事
名古屋の専門業者が不動産売却に関する悩みはどのようなものがあるかをご紹介します! 2019.11.21