離婚して不動産を売却したら取り分はどうなるの?詳しくご紹介!
- 2020.03.04
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「離婚した後に不動産売却をすると取り分はどうなるの?」
「ローンが残っている場合の分与はどうなるの?」
離婚後に不動産売却をしようと考えている方はいらっしゃいませんか?
中には売ったときの財産分与のことなどをよく知らない方も多いと思います。
そこで今回は離婚後の不動産売却での財産分与についてご紹介します。
□離婚後に不動産売却するときの財産分与
*特別な事情がない場合
特別な事情がない場合は、財産分与は半分ずつです。
共働きでも、一方しか働いていなくても半分ずつ分けます。
しかし、これはあくまで一般的な話で他の割合にしても問題ありません。
双方の合意がある場合はこの限りではなく、好きな分配ができます。
基本的にお互い多くお金を得たいでしょうから、初めから悩まずに半分ずつにしておけば無駄なトラブルが避けれます。
折り合いがつかない場合は民事裁判に発展する可能性もあるので注意してください。
*注意
二人で不動産を共有している場合は上記の通りです。
しかし、例えば夫側の親が、結婚する前に夫に不動産を譲る場合などは対象外です。
結婚後に夫婦で購入した場合以外は詳しく調べておくことをおすすめします。
*住宅ローンがある場合
住宅ローンが残っている場合も注意が必要です。
住宅ローンを払っている段階では、不動産の持ち主は夫婦ではありません。
売却したそのお金でローンを返済できる場合は、返済した後に残ったお金を夫婦で分配できます。
しかし、返済しきれない場合は住宅ローンは継続して返済し続ける必要があります。
このときの負担額などは両者とローン会社で相談して決めてください。
□家の価値を知る重要性
住宅ローンが残っている場合は、返済できるかどうかで行動が大きく変わります。
つまり家の価値がどれくらいか把握しておくことが重要です。
知らずに離婚して、急に手続きが必要となると慌てるので、早めに把握しておきましょう。
また、あらかじめ不動産会社に相談しておくと、スムーズに手続きが進みます。
家の価値を簡易的に査定してくれますし、その後の手続なども手順を教えてくれたり、代行してくれたりします。
基本的に手続きは離婚後ですが、離婚届を出す前から相談しておくと準備に時間がとれるので良いでしょう。
□まとめ
今回は離婚後に不動産売却した場合の財産分与についてご紹介しました。
当社では不動産売却をはじめ、不動産に関係する様々な事業を行っております。
不動産のプロが、誠心誠意お客様をバックアップいたします。
興味がある方は、ぜひ一度当社までご連絡ください。
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